スペック株式会社は、離職率の低さが自慢。ベテランから若手までのびのびと働ける環境は、どのようにつくられているのだろうか。
プロジェクトリーダー、プログラマー、営業アシスタントの先輩たちに集まっていただき、会社のことをじっくり話してもらいました。
01. 職業訓練とグループ会社からの出会い
みなさんがスペックに入社したきっかけはなんですか?
齋藤 私はもともとグループ会社のパジュ・ブレーンに8年くらい在籍していました。その後、販売営業職としてスペックに異動したんです。そこから大体6年半くらい経ちますね。村田さんも応募したのはパジュだったんだよね?
村田 そうそう。私は前職もシステム開発だったんですが、子育てで4年くらいのブランクがあるし、三条に開発をやっている会社があると思っていなくて、システム系の会社に再就職する考えはなかったんです。パジュはまったく別業種ですからね、確か学校事務の募集だったと思います。。
齋藤 当時はパジュもスペックも今の会長が社長を務めていたから、きっと経歴を見てスペックの方が向いているなと思ったんだろうね。
村田 当時、パジュに応募したはずなのにスペックから電話がかかってきてびっくりしました(笑)。
山田 僕は今年で6年目になります。入社のきっかけは職業訓練で職場実習があって、そのままスペックに入社しました。
02. 部長以下の役職がない、フラットさが自慢。
会社の雰囲気を教えてください。
山田 メンターとか直属の上司、という立場の人がいないのはうちの会社の珍しいところかもしれません。技術的なところはプログラマー経験の長い先輩に聞くことが多いのですが、プロジェクトそのものに関することは都度プロジェクトリーダーに聞いています。
齋藤 プロジェクトを複数抱えていることもあるもんね、常に上司が複数いる感じ?
村田 この案件だとこの人に仕様的なところを判断してもらおう、とか別の案件ならこっちの人みたいな感じで、誰かに相談が偏るようなことがないですね。
齋藤 うち、肩書きがあんまりないんですよ。一応部長はいるけど、その下の役職がないんです。
村田 チームがあるから便宜上マネージャーになるけど、名刺にマネージャーの肩書はないしね。だからすごくフラットですよ。例えば分からないことがあって誰かに聞きに行ったら「それはだれだれが詳しいから呼ぼうよ」って、任せきりじゃなくて巻き込んで解決するのはうちの組織風土のひとつです。
齋藤 誰がどの立場の人に聞いても同じ対応をしてくれます。スペックの社員は、第一に「お客様のためになるベストな方法はなにか」という視点を持っているので、そこに最短で向かう解決方法を探っているなと思います。
03. ワークライフバランスの取りやすさと、仕事の裁量権がポイントに。
スペックで働く魅力を教えてください。
山田 自分でつくっているという手ごたえがあるのがいいですね。僕は前職が規模の大きい企業だったこともあって、自分自身が取引先や社会に与えるインパクトを感じられることは少なかったのですが、スペックでは自分の意見が反映されやすくて、そこにやりがいを感じます。
村田 私は子どもがまだ小さいときに入社したので、学校行事や体調不良で子どもをみないといけないときの融通がききやすかったなと思います。仕事の進捗に関しても裁量を持たせてくれるから、自分のペースで成果をあげていきやすいという面もありました。当然、納期のある仕事ですから、自分でスケジュールを組んで進めるのはなかなか難しいことでもあって、そういう意味での成長も期待できると思いますよ。
齋藤 私も村田さんと同じでワークライフバランスの取りやすさに一番魅力を感じます。個人的なことですが、私は仕事以外に活動していることがあって、休みが取りやすいのは大変助かっています。一方で、村田さんも言っていたようにその分しっかり自分で仕事の調整をしないといけないのは当然ですけどね。
04. 向いているのは、仕組みに興味があるひと。
どんな方と今後一緒に働きたいですか?
山田 何でも自分でつくってみたいと思えるひとですね。チャレンジ精神があるとか、そういうひとが会社にいてくれると自然と周りの人間もその姿を見ながら成長できるし、参考にして会社全体がレベルアップしていけるのではないでしょうか。
齋藤 うちの仕事って言葉としては「ものづくり」なんですけど、この地域の地場産業である木材を加工したり金属を使ったりする「ものづくり」とは別ものです。システムやプログラム、ゲームが好きとか、そういう要素が必要かも。
村田 ソフトハード問わず、ものの仕組みに興味がある人がいいですね。これってどうやって動くんだろうとか、自然と考えられる人は向いていると思います。
山田 プログラムの世界は本当に白か黒なので、曖昧なものはないです。頭の中で論理立ててつくっていく必要があるし、ロジック思考ができるひとがいいと思います。そういうひとって仕様書を見たときに矛盾を見つけて指摘ができるんですよね。
村田 あと、一番大事なのは抱え込まないひとですね。これってどの会社でもそうだと思うんですが、困ったらすぐSOSを出せる人がいいです。みんなが忙しそうで声をかけられず、自分で抱えて結局できませんでした、となるのが一番怖い。そのためにも、相談しやすい社内の雰囲気を意識してつくっていきたいと思っています。また、開発の部署では週に1回改善会議をしているので、そういう時間も積極的に使ってもらえたら嬉しいです。